第44回UJNR水産増養殖専門部会科学シンポジウムを開催
(米国シアトル市、2016年11月1〜2日)

 第44回UJNR水産増養殖専門部会の事務会議と科学シンポジウムを2016年11月1〜2日に、米国ワシントン州シアトル市のNOAA北西水産科学センターで開催しました。

 天然資源の開発利用に関する日米会議(UJNR)水産増養殖専門部会では、日本の窓口を水産研究・教育機構が、アメリカの窓口を大気海洋局(NOAA)が担当し、1年交代で日本とアメリカで事務会議と科学シンポジウムを開催しています。第44回は米国の担当でした。

 第44回科学シンポジウムのテーマは「養殖における遺伝学と育種」で、アメリカから17人、日本から7人の計24人の研究者が参加しました。魚類とカキの育種、ゲノミクスとエピゲノミクス、養殖への生態系アプローチについて18題の話題提供があり、活発な議論が交わされました。


 今年が「養殖業における育種研究」をテーマとした三カ年計画の最終年で、来年からは「環境変化における海面養殖」をテーマにした新たな三カ年計画が始まります。



参加者一同で記念撮影


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