UJNR水産増養殖専門部会の歴史概略
設置の経緯

 天然資源の開発利用に関する日米会議,通称UJNR (USA-JAPAN Cooperative Program in Natural Resources) は,1964年の第3回日米貿易経済合同委員会において,天然資源の分野で情報,研究資料,専門家及び研究施設を交換することが日米両国にとって極めて有益であるとの合意に基づき,設置された。
 水産増養殖専門部会は,UJNRの発足当初から米国側より提案され強い関心の寄せられた分野であり,1967年の佐藤首相とジョンソン大統領の間で日米両国が海洋資源利用に必要な科学技術協力を行う道を求めるとの合意に基づき,1968年10月の第4回UJNR本会議において設立されることが承認されたUJNR専門部会の一つである。

協力の形態

 UJNR水産増養殖専門部会は国内においては運営委員会で方針を検討し,日米両国間では合同会議,科学シンポジウム,現地検討会を開催し,情報交換,文献交換,研究者交流,研究成果の紹介と印刷,協力研究等を行っている。本部会は特に研究者の交流や科学シンポジウム及び現地検討会を重視している。現地検討会はその年の合同会議テーマに沿って行われ,これらの活動を通じてそれぞれ相手国の水産増養殖の現状を正しく認識することに努めている。

活動状況

 両国間の合同会議等は1974年の第3回日米合同会議以降,毎年,日米交互に開催し現在に至っている。
特に1977年以降,科学シンポジウムの主題を前もって5カ年間,2006年以降は3カ年間にわたり設定し,研究交流を計画的に進めることとしている。
科学シンポジウムで発表された論文は,日米合同会議のプロシーディングとして米国開催時には海洋気象庁(NOAA)のテクニカルレポートとして,また日本国開催時には水産総合研究センター研究報告(2000年までは養殖研究所研究報告)として刊行され,日米双方の関係者を中心に配布されている。
天然資源の開発利用に関する日米会議(UJNR)専門部会

【海洋関係専門部会】
  水産増養殖専門部会
  潜水専門部会
  潜水船調査技術専門部会
  海洋構造物専門部会
  海洋地質専門部会
  海底鉱物資源専門部会
  海底調査専門部会
  太平洋総合観測研究イニシアティブ専門部会
  沿岸環境科学技術専門部会

【非海洋関係専門部会】
  飼料作物改良部会
  森林専門部会
  家畜家禽疾病専門部会
  食品・農業部会
  有毒微生物専門部会
   保全・レクリエーション・公園専門部会
  地震調査専門部会
   防火専門部会
  耐風・耐震構造専門部会


開催月日 開催地 日米部会長名 会議の概要
1 1971
S46
10/18,19,29
東京・霞ヶ関ビル 古川 厚
William N. Shaw
日米共同声明文(1971年和文)
・両国水産増養殖の現状報告
・研究者交流と文献交換に関する基本計画協議
・日米が抱える問題点の討議
 (水質問題,生産の機械化,病気,寄生虫,食害,増養殖適種開発,人工飼料等)
・文献交換 米国→日本 9編
・現地視察旅行 10/20-28
2 1972
S47
10/16,27
Washington D.C.(10/16)
Seattle,
Washington(10/27)
古川 厚
William N. Shaw
・両国水産増養殖の現状報告
・研究者交流と文献交換の計画を具体化
第1回研究者交換開始
・水産増養殖の当面する現状と問題点に関する討議
 (共通問題:水産生物の病理と栄養)
・現地視察旅行 10/17-26
3 1974
S49
10/15,16
東京・霞ヶ関ビル 古川 厚
William N. Shaw
・シンポジウム「魚病」
・研究者交流・情報交換・協同研究課題・議事録印刷等の討議
・研究者交流計画
・米国側 文献の翻訳システム化,情報のコンピューター化)
・共同研究課題採択「貝類の病気」
・現地視察旅行 10/17-26
4 1975
S50
10/16
Lewes, Delaware 古川 厚
William N. Shaw
・栄養と飼料に関する国際学会と共催
・共同研究(貝類の疾病 担当:小金沢昭光,Carl Sinderman)
・アルテミア卵の不足と孵化率低下問題に関する協議
研究者交流
5 1976
S51
6/3
京都 佐藤重勝
William N. Shaw
・日本側部会長による過去5ヶ年の活動評価と次期5ヶ年の展望
 (佐藤部会長:最近5ヶ年の日本における水産増養殖の進歩を評価する報告書を提出)
・米国部会長による部会活動の目的に関する総括
 (水産増養殖に関する情報交換,研究者交流,共同研究計画の推進,国際的情報交換の発展,水産生物生産の増大)
・米国海洋開発計画,水産業振興計画による水産増養殖事業の紹介
研究者交流
第1次5ヶ年計画(1977〜1981年)
6 1977
S52
8/27
Santa Barbara, California 佐藤重勝
(藤谷 超:会長欠席のため代理出席)
William N. Shaw
・シンポジウム「海藻類の増養殖(国際海藻学会と共催)」
 報告 日本3編,米国2編
・米国における水産増養殖振興法制定計画の紹介
・両国における藻類生産の現状に関する報告
・5ヶ年計画立案の提案(日本側:年度毎に主題を決定)
第1次5ヶ年計画案
1977 米国 海藻の養殖
1978 日本 海産魚類の養殖
(網いけす養殖および水槽飼育サケマスは対象に加える)
1979 米国 淡水魚の養殖
1980 日本 甲殻類の養殖
1981 米国 貝類の養殖
・共同研究の候補課題提案の協議(全て継続協議とした)
 @放流効果判定法
 A海産魚類養殖
 Bサケ類生産における海洋の許容生産力
・共同研究:貝類の疾病 Sinderman博士による報告
研究者交流
・現地検討会 米国西海岸・南アラスカ水産増養殖施設(アワビ・カニ関連)
7 1978
S53
10/3,4
東京 佐藤重勝
William N. Shaw
・シンポジウム「海産魚類増養殖」
 研究発表 日本4編,米国3編
過去1年間における研究者交流の総括
・共同研究(5件の新規協力要請:米国,1件の報告)
@ 耐病性カキ育種に関する研究(報告)
A 米国側における海産魚病登録に対する日本側研究者の協力(検討)
B ICESが行う海産魚病の国際的索引充実への協力(採択)
C 海面増養殖における汚染物質の影響に関する総括に対する本部会の保証と支持(検討)
D 米国水産増養殖情報システム(海洋科学バージニア研究所)への協力(採択)
E アワビ増殖研究(カリファルニア大学)との共同研究(採択)
文献交換
・現地検討会 四国(ハマチ,マグロ生簀養殖場)
8 1979
S54
10/17,18
Bellingham,
Washington
佐藤重勝
William N. Shaw
・シンポジウム「淡水魚類の養殖」報告5題
・最近進展した研究6題の報告
研究者交流
・共同研究
@ 耐病性カキ育種に関する研究(報告)
A カキ斃死対策研究に関する報告(継続)
B 海産魚病の国際的索引充実(ICES)への協力(再検討)
C アワビの種苗放流と放流効果に関する協同研究素案の提案(内容の検討)
文献交換
・現地検討会 キャットフィッシュ・ベイトフィッシュの養殖(アメリカ南部),サケ・スチールヘッド・淡水マス孵化場(北西部)
9 1980
S55
5/26,27
京都, 国立京都国際会議場 須田 明
William N. Shaw
・シンポジウム「甲殻類の水産増養殖」研究報告3題
・最近の研究の進展を反映した研究報告5題
研究者交流
・文献交換(日本から米国から
・共同研究
@ カキの大量斃死
A アメリカ産カキの日本における耐病性(共同研究について再検討が必要)
B 海産魚病の登録(検討中)
C アワビに関する共同研究(検討中)
・第2次5ヶ年計画案
日本側提案事項
(a) サケ・マスの大量培養
(b) マリンランチング
米国側提案事項
(a) 種苗の生産および放流,環境容量ならびにスモルトの生理に重点をおいたサケ・マスの資源培養
(b) 構造物ならびに養殖技術の自動化に重点を置いた養殖工学
(c) 養殖種の遺伝,育種ならびに繁殖
(d) 自家汚染の防止に重点を置いた養殖場の環境基準
・現地検討会 九州(エビ養殖場)
10 1981
S56
10/27
Lewes, Delaware 花村宣彦
Conrad Mahnken
・シンポジウム「貝類の増養殖」
研究者交流
・文献交換(日本から120編,米国から78編)
・共同研究
@ 耐病性カキ育種に関する研究(完了)
A カキ斃死対策(継続の可否を検討)
B 海産魚病の登録(継続を確認)
C アワビに関する共同研究(1982浮技官の訪米により協議)
・第2次5ヶ年計画確認
1982 日本 サケ・マス増養殖の強化
1983 米国 増養殖におけるエンジニアリング
1984 日本 増養殖における環境問題
1985 米国 生殖に関する生理
1986 日本 マリンランチング
・現地検討会 10/30-11/4
 Delaware大学海洋科学センター・内務省リータウン魚病研究センター・水産局オックスフォード研究所・メリーランド大学ホーンポイント研究所・水産局ミルフォード研究所・ワシントン州立大学・ピューゲット海峡の養殖場
第2次5ヶ年計画(1982〜1986年)
11 1982
S57
10/19,20
東京 花村宣彦
Conrad Mahnken
・シンポジウム「サケ・マス増養殖の強化」
研究者交流
・文献交換(日本から78編+英訳漁業白書,米国から107編
・共同研究
@ カキ斃死対策(完了)
A 海産魚病の登録(次年度に完了)
B アワビの共同研究(浮技官の訪米時に採択の可否を決定)
・第2次5ヶ年計画の変更
1983 米国  成熟,繁殖および種苗生産
1984 日本 増養殖における環境問題 
1985 米国  増養殖におけるエンジニアリング
1986 日本  マリンランチング
現地検討会 10/21-27
 北海道大学水産学部・北海道立水産孵化場森支場・北海道さけ・ます孵化場・北海道さけ・ます孵化場千歳支場・宮城県内水面水産試験場・宮城県栽培漁業センター・石巻ぎんざけ・わかめ・かき養殖場・東北区水産研究所
12 1983
S58
10/25
Baton Rouge,
Louisiana
多々良薫
(能勢健嗣)
Conrad Mahnken
・シンポジウム「成熟,繁殖および種苗生産」
研究者交流
・文献交換(日本から39編米国から165編
・共同研究
@ 西部大西洋における日本産サケの増殖(開始)
A 日本産ホタテガイのピュージェット湾への移植(予備試験に続く協力の要請検討)
B 日米間で導入・移植する海産種による問題に関するワーキング・グループの設置(提案)
C 海産養殖種の病気索引の作製(提案)
D 太平洋サケの収容力に関する共同研究(提案)
E 日本産アワビのハワイへの導入(協力要請)
F 米国産稚エビの日本への導入要請(採択)
G アラスカアワビの提供要請(米国側了承)
現地検討会 10/26-29
13 1984
S59
10/24,25
伊勢 多々良薫
Conrad Mahnken
・シンポジウム「水産増養殖における環境問題」
研究者交流
・文献交換(日本から92編+1983年度漁業白書英語版,米国から120編
・共同研究
@ 西部大西洋における日本産サケの増殖(経過報告)
A 日本産ホタテガイのピュージェット湾への移植(再検討)
B 米国産稚エビの日本への導入要請(米国側の努力を確認)
C 日本産アワビのハワイへの導入(施設完成まで見送り)
D アラスカアワビの提供要請(日本側の事前調査後実施)
・現地検討会10/26-11/3
養殖研究所・的矢養蠣研究所・奈良・愛知栽培漁業センター・近畿大学臨海実験所・海洋生物環境研究所・水産工学研究所
14 1985
S60
10/16,17
Woods Hole,
Massachusetts
佐藤重勝
Conrad Mahnken
・シンポジウム「水産増養殖における最新技術」
研究者交流
・文献交換(日本から151編+1984年度漁業白書英語版,米国から159編
・共同研究
@ 西部大西洋における日本産サケの増殖(完了)
A 日本産ホタテガイのピュージェット湾への移植(実施断念を決定)
B 日本産アワビのハワイへの導入(打ち切りを決定)
C 米国産稚エビの日本への導入要請(次年度に実施の予定)
D アラスカアワビの提供要請(準備未了につき将来再要請を決定)
E 日米間で導入・移植する海産種ワーキング・グループの設置(再検討)
F 海産魚介類の疾病目録作成(1986に終了の目標設定)
G 海産養殖種の病気索引の作製(Fの終了後に開始を確認)
・第3次5ヶ年計画確認
1987 米国 遺伝と育種
1988 日本 栄養
1989 米国 成熟生理
1990 日本 疾病
1991 米国 集約・粗放的養殖
・現地検討会 10/19-25
ニューイングランド地方を中心に大学・研究所・ふ化場・漁場・民間会社等19ヶ所
15 1986
S61
10/22,23
京都 池田郁夫
Conrad Mahnken
・シンポジウム「沿岸域における水産増養殖の強化」
研究者交流
・文献交換(日本から86編+1985年度漁業白書英語版,米国から86編
・共同研究
@ 海産種導入・移植ワーキング・グループの設置(米国との作業部会設置を了承)
A 海産魚介類の疾病目録作成(第1部150例を完成:松里寿彦)
B 海産養殖種の病気索引の作製(Aの終了後に開始を再確認)
・第3次5ヶ年計画を確認
・現地検討会 10/24-28
大分県水産試験場・福岡県内水面水産試験場・佐賀県有明水産試験場・西海区水産研究所
第3次5ヶ年計画(1987〜1991年)
16 1987
S62
10/20,21
Charleston,
South Carolina
能勢健嗣
Conrad Mahnken
・シンポジウム「水産増養殖における遺伝・育種学研究」
研究者交流
・文献交換(日本から67編+1986年度漁業白書英語版,米国から160編
・共同研究
@ 海産種導入・移植作業部会(ガイドライン策定作業中)
A 海産魚介類の疾病目録作成(完了)
・現地検討会 10/22-31 フロリダ・テキサス
17 1988
S63
10/16-18
三重県伊勢市 菅野 尚
Conrad Mahnken
・シンポジウム「マリ-ンランチング」
研究者交流
・文献交換(日本から117編+1987年度漁業白書英語版,米国から97編
・共同研究
@ 国際的海産養殖種の病気索引の作成(本件窓口を日本魚病学会江草周三会長への依頼を決定)
A 海産種導入・移植作業部会(指導要綱策定作業の凍結を決定)
・釧路市にてサテライトシンポジウム開催
現地検討会 10/19-23 北海道東部・オホーツク海沿岸及び東北地方三陸海岸
18 1989
H1
9/18,19
Port Ludlow,
Washington
菅野 尚

Conrad Mahnken
・シンポジウム「水産増養殖における繁殖生理」
研究者交流
・文献交換(日本から94編+1988年度漁業白書英語版,米国から125編
・共同研究
 海産養殖種の病気索引の作製
 (ヨーロッパを含めた共同作業要領作製に着手)
・その他(遠洋水研を正式メンバーとすることが了承された)
現地検討会 9/20-26
19 1990
H2
10/29,30
伊勢市 坂口清次
Conrad Mahnken
・シンポジウム「魚類の疾病」
研究者交流
・文献交換(日本から130編+1989年度漁業白書英語版,米国から132編
・共同研究
 海産養殖種の病気索引の作製(中止を決定)
・第4次5ヶ年計画案討議
・次年度シンポジウムテーマの変更を決定
 (「集約的・粗放的増養殖」→「栄養」)
現地検討会 10/31-11/7
20 1991
H3
10/28,29
Newport, Oregon 高木健治
James P. McVey
・シンポジウム「魚類の栄養」
研究者交流
・文献交換(日本から113編+1990年度漁業白書英語版,米国から51編
・第4次5ヶ年計画
1992 日本 水産増養殖における環境管理
1993 米国 放流魚と天然魚との相互作用
1994 日本 溯河性および降海性魚類の生活史の制御機構
1995 米国 増養殖と環境および人間の健康
1996 日本 水産増養殖への新魚種;現状と将来
現地検討会 10/30-11/7
第4次5ヶ年計画(1992〜1996年)
21 1992
H4
11/26,27
京都 高木健治
James P. McVey
・シンポジウム「水産増養殖における環境管理」研究発表22編
研究者交流
・文献交換(日本から124編+1991年度漁業白書英語版,米国から89編
・共同研究
・茨城県(水産工学研究所)にてサテライトシンポジウム開催 研究発表4編
現地検討会 11/28-12/3 茨城・千葉
22 1993
H5
8/21,22
Homer, Alaska 田中邦三
James P. McVey
・シンポジウム「環境中における養殖種と天然種の相互作用」研究発表12編
研究者交流
・文献交換(日本から65編米国から163編
・共同研究
現地検討会 8/23-27 アラスカ大学海洋・研究センター,牡蠣養殖漁場,サケ孵化場
23 1994
H6
11/17,18
三重県伊勢市 田中邦三
James P. McVey
・シンポジウム「サケ・マス類の増養殖とその生物学的統御」研究発表15編
研究者交流
・文献交換(日本から135編米国から131編
・新潟市にてサテライトシンポジウム「魚類の増養殖技術」開催 研究発表7編
現地検討会 11/19-26 富山県水産試験場,新潟県栽培漁業センター,養殖研究所日光支所,国際農林水産業研究センター
24 1995
H7
10/9,10
Corpus Christi, Texas 畔田正格
James P. McVey
・シンポジウム「水産増養殖と水質・環境-魚類およびエビ養殖における排水と水質-」研究発表27編
研究者交流
・文献交換(日本から120編米国から79編
・共同研究
 @日本側より科技庁への国際ワークショップ企画の提案紹介
 (米国側援助を確約)
・第5次5ヶ年計画に関する討議(両国の背景紹介)
現地検討会 10/11-15 テキサス大学海洋生物医学研究所,テキサス農科大学農学実験施設,エビ養殖場,NOAA海洋漁業センター
25 1996
H8
10/16,17
神奈川県横浜市 畔田正格
James P. McVey
・シンポジウム「水産増養殖と生物の多様性-持続的発展を目指して-」
研究者交流
・文献交換(日本から159編,米国から48編)
・共同研究
@ ヒラメ共同研究(京都大学田中教授,North Carolina State Univ. Prof. John Millerにより実施)
A 魚類のウイルス性疾病に関する国際ワークショップ(1997,京都,科技庁予算)の紹介
・第5次5ヶ年計画
1997 米国 増養殖の技術開発と魚介類の栄養・代謝
1998 日本 魚介類育種の目標と戦略
1999 米国 成熟・発生機構と種苗生産
2000 日本 病原生物と防疫
2001 米国 増養殖対象種の生態学と資源添加
現地検討会 10/18-25
第5次5ヶ年計画(1997〜2001年)
26 1997
H9
9/16-18
Durham,
New Hampshire
上北征男
James P. McVey
・シンポジウム「魚介類の栄養代謝と増養殖の技術開発」
研究者交流
・文献交換(日本から96編米国から68編
・共同研究
 @ヒラメ共同研究(経過報告)
現地検討会 9/19-25
27 1998
H10
11/11,12
伊勢 加藤 守
James P. McVey
・シンポジウム「魚介類育種の目標と戦略」
研究者交流
・文献交換(日本から135編米国から46編
@ UJNRホームページがNOAA中央図書館ウエブサイトに開設
A タンカー事故に際して原油汚染に関する文献収集がUJNRを介してなされたことが紹介
・共同研究
@ ヒラメ共同研究(経過報告)
A 西日本海域のメバル標本採集要請(快諾)
現地検討会 11/13-22
28 1999
H11
11/6-15
Oahu, Hawai 加藤 守
(福所邦彦)
James P. McVey
・シンポジウム「水産増養殖生物の成熟と産卵」
研究者交流
・文献交換(日本から161編米国から46編
・共同研究
@ ヒラメ共同研究(経過報告)
A 西日本海域のメバル標本採集要請(経過報告)
・UJNRサマープログラム(開始を検討)
・第6次5ヶ年計画に関する討議(両国ワーキングチームの提案)
現地検討会 11/8-15
29 2000
H12
11/7-15
伊勢
石垣
中村保昭
James P. McVey
・シンポジウム「病原生物と防疫」
研究者交流 議事録P68
・文献交換(日本から180編 議事録P37参照米国から37編
・共同研究
@ ヒラメ共同研究(経過報告,技会予算不採択,3名の米国研究者が京都大学に来訪)
A 貝類視察団10名を受け入れ
・第6次5ヶ年計画に関する討議(独法化等により3-5年次の計画確定は避けることで合意)
・石垣におけるサテライトシンポジウム
・日米代表打合せ(追加:重要事項のフォローアップについて確認)
現地検討会 11/9-15 議事録P18-25参照
30 2001
H13
12/1-8
Sarasota, Florida 中村保昭
James P. McVey
・シンポジウム「増養殖対象生物の生態と資源増殖」
研究者交流 議事録P47
・文献交換(日本から11編 議事録P61参照米国から103編
・共同研究
@ ヒラメ共同研究(経過報告)
A 将来的な共同研究として3つのタイプを提案し,合意
・UJNR検討委員会分科会(情報化,成果,将来)の設置に合意
・フロリダ大におけるサテライトシンポジウム
・日米代表打合せ(追加:重要事項のフォローアップについて確認)
現地検討会 12/5-7 Trip Report
第6次5ヶ年計画(2002〜2006年)
31 2002
H14
10/16,17
横浜
塩釜
松里俊彦
James P. McVey
・シンポジウム「藻類及び濾過食動物の増養殖」
研究者交流
・文献交換(日本から18編米国から40編
・共同研究
・サテライトシンポジウム-塩釜
現地検討会 10/18-25
32 2003
H15
11/17,18
Davis & Santa Barbara, California 酒井保次
James P. McVey
・シンポジウム「甲殻(魚介)類の増養殖と病原生物学」
研究者交流 議事録P35
・文献交換(日本から119編+51編米国から24編
・第6次5カ年計画のフォロー
現地検討会 11/19-22 Trip Report
33 2004
H16
11/2-7
長崎,熊本,鹿児島,福岡 酒井保次
James P. McVey
・シンポジウム「増養殖漁場の生態系および環境収容力」
研究者交流 議事録P27
・文献交換(日本から79+150編米国から43編
・第6次5カ年計画のフォロー
・2005年度NOAAワークショップの開催
現地検討会 11/4-5 議事録 P15-20
34 2005
H17
11/6
San Diego, California 酒井保次,
Rovert Iwamoto
・シンポジウム「生態系管理における養殖の役割」
研究者交流
・文献交換(日本から201編米国から41編
・5カ年間計画を3カ年計画に短縮
現地検討会 11/9-11
35 2006
H18
11/13-17
三重,和歌山 酒井保次,
Rovert Iwamoto
・シンポジウム「増養殖と漁場管理を通じた持続的な水産業の構築」
研究者交流
・文献交換(日本から169編米国から57編
・第7次3ヵ年計画のフォローについて
・現地検討会 三重・和歌山
第7次3ヶ年計画
36 2007
H19
10/29,30
University of New Hampshire, Cape Cod (Massachusetts), Milford (Connecticut) 中野広
Rovert Iwamoto
・シンポジウム「無脊椎動物の養殖技術」
研究者交流
・文献交換(日本から123編米国から45編
・文献交換の見直し
・UJNRの成果の歴史を編纂の検討
現地検討会 10/31-11/2
37 2008
H20
10/27-29
横浜 中野広
Rovert Iwamoto
・シンポジウム「養殖飼料の未来」
・趣旨:水産養殖業の発展は世界的にも大きく期待されています。しかしながら昨今,安全な養魚飼料原料の安定的供給に関わる問題が顕在化し,水産養殖業の持続的発展に影を落とし始めています。本UJNR水産増養殖専門部会科学シンポジウムでは,日米両国の専門家間でそれらの問題に対する共通理解を促し,その解決のための道筋を模索します。
研究者交流
Guidance for UJNR Written Contributions作成
・現地検討会 10/29-11/1
茨城県霞ヶ浦環境科学センター・水産工学研究所・ヒゲタ醤油(銚子市内)工場
38 2009
H21
10/26-30
Texas A & M Universities' Harte Research Institute (Corpus Christi, Texas) 飯田貴次
Rovert Iwamoto
・シンポジウム「増養殖に係る水産業と水産コミュニティーの相互作用」
・趣旨:沿岸環境管理、漁村、資源分配、経営コスト等において水産業と増養殖が果たす役割の相互作用と、それらに与える先端的技術の効果について焦点を当て議論する。米国側は沿岸域にどのような水産コミュニティーを作っていくか、日本側は地域産業の振興を意識した地域での取り組みに、それぞれ関心があることを念頭に、「地域おこし」を核にした話題提供を組織したい。
研究者交流
・現地検討会 10/28-10/30
フラワーブラフの海産魚類ふ化場, テキサスA&M大学及びテキサス大学のエビ類・魚類の増養殖研究関連施設,オーツエルのエビ養殖場,テキサス州立水族館および実習船カルマ号によるエビ漁業の実習に関する視察
第8次3ヶ年計画
39 2010
H22
10/24-30
鹿児島 飯田貴次
Micheal Rust
・シンポジウム「養殖産業の現状と将来」
・趣旨:養殖業の持続的発展を意識した開発研究の現状や最新の話題を提供しあうとともに、養魚産業の未来を考える総合討論を行う。
研究者交流
・現地検討会 10/27-30
鹿児島大学水産学部、有村屋(水産加工)、鹿児島県水産技術開発センター、垂水市漁協、鹿児島鰻(株)、志布志栽培漁業センター、黒瀬水産(株)(ブリ養殖)
40 2012
H24
10/21-26
the University of Hawaii East West Center
(Honolulu, Hawaii)
花房克磨
Michael Rust
・シンポジウム「種苗生産技術」
・趣旨:第39回の科学シンポジウムで明確となった種苗生産の課題に基づき、産卵や仔稚魚期(種苗期)の飼育に関連する科学的、技術的課題に着目する。
研究者交流
・現地検討会 10/24-26
Oceanic Institute, Offshore Fish Farm, Kaloko Honokahau Hawaiian Fishpond, Natural Energy Laboratory of Hawaii Authority
41 2013
H25
10/9−13
(シンポジウム)
12/10−13
(事務会議)
札幌・函館(シンポジウム)
横浜・宮古(事務会議)
花房克磨
Michael Rust
・シンポジウム「最新の養殖関連技術」
・第39回のシンポジウムで鍵となった課題,健全性や成長,食品としての養殖生産物の価値に関連したもので,養殖業を支援し,振興する先端科学技術に焦点を当てる。
・研究者交流
・現地検討会(10/11−12)
北水研千歳事業所、道立総合研究機構栽培水産試験場、北海道栽培漁業振興公社、北海道大学臼尻水産実験所
42 2014
H26
9/29−10/3
Southwest Fisheries Science Center (SWFSC) (La Jolla, California) 伊藤文成
Michael Rust
・シンポジウム「養殖業に求められる育種研究の現状」
・第41回の科学シンポジウムで明確となった第9次3カ年計画のテーマである「養殖業における育種研究」の1年目として、日米両国の育種研究の現状について焦点をあてた。
・研究者交流
・現地検討会 (9/30−10/3)
Hubbs Sea World Research Institute (HSWRI), Southwest Fisheries Science Center (SWFSC), Scripps Institution of Oceanography(SIO), HSWRI white seabass hatchery, Long Beach Aquarium


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