第48回UJNR水産増養殖専門部会の事務会議と魚病に関する意見交換を2020年10月6日と7日に、オンラインで開催しました。 天然資源の開発利用に関する日米会議(UJNR)水産増養殖専門部会では、日本の窓口を水産研究・教育機構が、アメリカの窓口を大気海洋局(NOAA)が担当し、1年交代で日本とアメリカで事務会議と科学シンポジウムを開催しています。第48回水産増養殖専門部会は米国が担当して米国で開催する予定でしたが、新型コロナウイルス症の世界的な感染拡大により、科学シンポジウム開催は一年延期され、ビジネスミーティングがオンラインで行われました。 また、第48回UJNR水産増養殖専門部会から第11次三カ年計画「養殖業での疾病管理」が始まることになっていましたが、科学シンポジウム開催が一年延期されたため、その準備として魚病に関する意見交換を行いました。米国から8名、日本から25名の計33名が参加しました。日米の時差があるため2時間しか会議の時間をとれませんでしたが、動物衛生、水産防疫、ワクチン、動物医薬品の種類と利用状況、薬剤認可の方法などについて意見交換が行われました。 |
オンライン会議の模様 |