組織について
養殖システム研究センター (Research Center for Aquaculture Systems)
養殖システム研究センターは、水産生物の栄養・飼餌料と飼養技術に係る研究開発を行っています。
センターの構成
養殖システム研究センター長 奥村 卓二 飼餌料グループ (Aquafeed Group) (旧)増養殖環境グループ (Aquaculture Environment Group)
飼餌料グループ (Aquafeed Group)
飼餌料グループは、水産生物の栄養代謝機構を解明し、飼餌料の開発並びに飼料及び飼料添加物の効用並びに安全性に関する研究開発を行います。
魚粉を減らした飼料でも よく育つアマゴ家系の作出 |
仔稚魚用配合飼料だけで育てた クロマグロ稚魚(全長30mm) |
(旧)増養殖環境グループ (Aquaculture Environment Group)
増養殖環境グループは平成31年4月1日付けで中央水産研究所へ移行しました。移行する前の情報を掲載しています。
増養殖環境グループの業務は、水産生物の増養殖環境を把握・評価する技術を開発し、複合養殖などにより環境収容力を有効活用する技術に関す
る研究開発を行います。
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左から、マダイ養殖の窒素収支試算、マガキ、アサリ、ヒトエグサ養殖。 |
研究トピックス
魚類養殖・飼料研究
- 魚粉に頼らないニジマス養殖に前進(53号、2017年12月)
- 安い飼料でも成り立つ養殖の実現に向けて(48号、2016年9月)
- 特集 養殖研究最前線(24号、2010年10月)
- おいしくなった養殖魚(24号、2010年10月)
- 安全で効率の良いカンパチ養殖を目指して(24号、2010年10月)
- 魚粉を減らした飼料の開発(24号、2010年10月)
貝類養殖
- タイラギの人工受精法を開発(56号、2018年9月)
- 簡単なマガキの天然採苗技術を開発(49号、2016年12月)
- 地域特産化をめざした二枚貝垂下養殖を開発(45号、2015年12月)
- 天然アサリの子供をとる、アサリを養殖する(38号、2014年3月)
- カキ殻のリサイクルでアサリを育てる(25号、2011年1月)
新たな養殖技術開発への模索〜環境調和型養殖技術の開発〜(8号、2019年3月)
アサリ資源の激減と養殖技術開発~安全安心な国産アサリを食卓へ~(8号、2019年3月)
潮間帯でのマガキの天然採苗~簡単かつ低コストな地場採苗にむけて~(8号、2019年3月)
タイラギ人工受精技術の開発(8号、2019年3月)
新素材を用いたマガキの天然採苗(6号、2016年2月)
資源や環境を有効活用したアサリ養殖ー干潟より成長のよい垂下養殖で国産アサリを食卓へー(6号、2016年2月)
アコヤガイ外套膜から分離した貝殻形成細胞の移植による真珠生産法の開発(6号、2016年2月)
給餌養殖からの栄養負荷を利用した多栄養段階統合養殖(IMTA)技術の開発ー貧栄養化が進む海域での栄養の有効利用-(6号、2016年2月)
FRANEWS(本部HP)に掲載された関連記事の再録です。
増養殖研究レターに掲載された記事の再録です(8号の内容はみなと新聞「養殖研究フロントライン」にも掲載されました)。