Ⅰ. 世界の養殖業の現状と課題-7. 2000–2010年における養殖業振興に関わる国際的総括-3)アジアー太平洋地域の総括
アジア―太平洋地域について総括すると:
この10年間、養殖産業の躍進を目の当たりにしました 。
  (クラスター管理の適用およびより良い経営実践の採択することにより)小規模養殖業者が
   輸入国の消費者の要求に応えようと努めてきました。
   このことが小規模業者による養殖生産物の品質を改善また安全性が高まり市場が拡大し
   ました。
   →しかしながら、彼らの生産物が主要な市場のいくつかにおいてその輸入要件を満たす上
   で困難を有しているために、多くの国が国際貿易によって提供されたこの機会にいまなお
   十分には恩恵に浴してはいません。
 この10年間に驚くべき発展が2件あります;
1.エビ養殖対象種が在来種ウシエビから外来種であるバナメイに数年で置き換わった
2.ベトナムにおいてカイヤン(ナマズ目パンガシウス科)の養殖が飛躍的に成長し、2009年には、生産量が100万トンに達したことです。