Ⅰ. 世界の養殖業の現状と課題-7. 2000–2010年における養殖業振興に関わる国際的総括-10)世界経済における養殖業について
世界経済と養殖業について:
世界的経済の多くの他のセクターと違って、養殖業は、過去10年間の様々な経済危機に直面しても回復が速かったのですが、 しかし、長引く世界的不況によって、とりわけ研究開発や小規模業者のような弱者を援助する資金が制限されたことでその成長はダメージを受けました。
この10年間の経験は、「政府は、とくに発展途上国において、もし健全なマクロ経済および公共セクター管理プログラムを適切に有していないと、必要とする資金を開発する上で困難することになる」ことを指摘しています。
各国政府は、ドナーの協力において、養殖に従事している者を含めて弱者のために安全網を構築することを目的として長期計画を作成・運用することで、気候変動によるインパクトに適応可能となります。