イベント情報/シンポジウム
令和元年度魚病症例研究会を開催しました
令和元年12月11日午後から12日午前にかけて、三重県伊勢市のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で令和元年度魚病症例研究会を開催しました。本研究会は最新の魚病情報の交換と診断技術の向上のため、各地の水産試験研究機関の魚病担当の方々にご参加いただき毎年開催しているもので、今年度も増養殖研究所魚病関連部局の職員を含め全国40都道府県の魚病担当者など96名が参加し、様々な魚病の発症事例について話題提供が行われました。
冒頭では、乙竹増養殖研究所長からの挨拶の後、山口大学 共同獣医学部 准教授・柳田 哲夫氏によるマボヤの被嚢軟化症対策研究の現状について講演が行われ、その後、ウイルス・細菌・寄生虫などを原因とする15題の様々な魚病に関する話題提供がなされ、活発な質疑応答が行われました。
会議の様子 |