イベント情報/シンポジウム
水産育種シンポジウムを開催しました
平成30年12月19日(水)午後、シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(三重県伊勢市)において、水産育種研究会が隔年で開催しているシンポジウムを増養殖研究所が事務局となり開催しました。本年度は「無脊椎動物育種の現状と展望」というテーマで、岩手県・小林俊将氏による「選抜育種によるエゾアワビ有用系統の作出」、瀬戸内海区水産研究所・小島大輔氏による「育種対象としてのアサリの特性と現状」、瀬戸内海区水産研究所・菅谷琢磨氏による「クルマエビでの高成長及び耐病性品種の開発に向けた取り組みと展望」、増養殖研究所・正岡哲治主任研究員による「アコヤガイの育種について」の4課題の講演を行いました。民間企業や大学関係者を交えた40名程の参加者があり、無脊椎動物の育種の現状や展望について活発な論議が行われました。
増養殖研・奥澤センター長による開会挨拶 | 正岡哲治主任研究員による講演 |