イベント情報/シンポジウム
平成27年度「鰻来遊・生息調査事業」中間検討会を開催しました
平成27年11月16〜18日に、(研)水産総合研究センター増養殖研究所、高知県水産振興部内水面漁業センターの二機関共催で標記検討会(以下、検討会)を開催しました。検討会は、水産庁委託鰻供給安定化事業「鰻来遊・生息調査事業」の円滑な推進のため、1. 事業初年度の進捗を確認すること、2. 本事業の中で新たに開発中のDNAを用いたニホンウナギの個体技術を確認・修得すること、3.過去の鰻関連事業も含め、データの取り纏めや事業の今後の方向性に関する情報を共有することを目的に開催しました。会場は、高知県香美市にある高知県内水面漁業センター、高知市にある高知県立県民文化ホールで行いました。高知県内水面漁業センターでは16日と18日にニホンウナギのクロコや黄ウナギを用いて鰭及び粘液からの組織採集、DNAの抽出、個体照合までの実習を行いました。実習の講師は高知県内水面漁業センターの岡部正也チーフに務めて頂きました。19日の午前には意見交換会を実施し、事業の趣旨、手法の統一、取り纏めや事業の今後の方向性について情報共有しました。
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