「増養殖研究所」

平成２７年度クエ・マハタ種苗生産研究会を開催しました

　平成27年11月16日～17日の2日間、増養殖研究所玉城庁舎（三重県度会郡玉城町）において平成２７年度クエ・マハタ種苗生産研究会を開催しました。
　本研究会はクエ・マハタの種苗生産技術に関する情報交換・協議の場として増養殖研が事務局となり毎年開催されており、今年度は関係県および水産総合研究センターから２０名が参加しました。
会では各県および水産総合研究センターから今年度のクエおよびマハタの種苗生産結果や技術改良への取り組み例及び問題点などが報告されました。また、福井県から「0才冬期の閉鎖循環飼育について」、長崎県から「ポリエチレングリコール添加による浮上へい死の軽減」、水研センターから「ハタ類資源解析研究会の紹介」および「ハタ類（クエ・アカマダラハタ・タマカイ）における成長に関連する遺伝子座の推定とその関連性」の４題の話題提供があり、活発な意見交換が行われました。

会議の様子